日本の四季

梅雨時期の今は、家の中までじめじめとした不快感です。
しかしながら、快適に過ごすためにいろんな電気製品があります。
梅雨時期の湿気を取るための除湿器、そして乾燥期には加湿器と
私たちの生活を快適にしてくれるものはエアコンなど多種多様です。

地球の温暖化を心配される中、私たちの快適に過ごすための家造りも
年々改良されてきました。夏は冷房、冬は暖房と正に快適そのものです。
では、そんな工業製品がなかった頃どのように過ごしてきたのでしょう。

それは、一つのヒントとして古民家にみることができます。
夏の日差しを遮るための深い軒の出、冬は部屋の奥まで日差しが入ります。
とはいえ、今の家の様に冷暖房の様な快適さではないにしても、日本の
四季に合った家造りがありました。今の時期の湿気がある梅雨時期は
湿気を取ってくれる土壁であったり、畳であったりと自然との共存がありました。
ですから、夏は冷房とは違う快適さを感じてたのです。

家を作る材にしても自然乾燥された構造材を使用したり、塗装にしても
自然の素材を(柿渋、ベンガラ等)使用してました。
だからといって昔の様に全てを同じようにしようというのではなく
全てを工業製品に頼るのではなく、日本の四季に合った材(自然素材)で
家を作ることこそ快適な家造りに成るのではと考えます『グリーン建築』

NEC_1117

グリーン建築の家では、必ず自然乾燥材を使用します。
年月の経過により施工後も木材が乾燥するため外部の割れは発生しますが
強度には影響しないため、長寿命の住宅を建てることができるのです。

私たちはグリーン建築を推奨してます。

http://www.g-cpc.org/style/contruction